双極性障害を乗り越える力を得るために知っておきたい7つのこと

双極性障害を乗り越えるために知りたいこと

向き合わずにいる代償

頼りになるお医者さん

双極性障害に罹患している患者にとって、自分自身の精神状態と向き合うことは苦しいことであり、難しいことでもあります。ですが、そこで向き合わずにいる代償は非常に大きく、最悪の場合命を失うことに繋がるという問題があります。
だからこそ、きちんと双極性障害と向き合って、専門家と話し合いながら継続的な治療を行っていくことがとても大切です。

一旦服薬を行ったものの、自己判断で勝手に服薬をやめるようになると双極性障害は再発することが明らかになっています。この時に問題となるのは、再発を繰り返すたびに躁状態と鬱状態のサイクルが早くなるということです。
従来であれば、躁状態から鬱状態にはゆるやかな変化が起こることで、中間には調子が良い寛解期と呼ばれるフラットな精神状態の時期がやってきます。ですが、再発を繰り返すことによって寛解期の周期も短くなり、さらに躁状態と鬱状態の影響が大きくなります。
やじろべえや振り子の動きを思い出してみれば、揺れが大きくなればなるほどその力は大きくなることが分かります。そして、双極性障害における再発の頻発も、この揺れが大きくなる流れに近似しています。
揺れが大きくなったやじろべえや振り子は、最終的に力を受け流すことができなくなり、崩壊するでしょう。それと同じように、躁状態と鬱状態のサイクルが早まると精神的な不調が強まる一方で、最終的に精神が崩壊する可能性があります。
すなわち、躁状態の行動傾向と、鬱状態の消滅願望が合わさることによって、本心からは望んでいないまま命を断ってしまうリスクに繋がります。

だからこそ、双極性障害とはきちんと向き合って、頼るべき相手と二人三脚で戦っていく他に選択肢はないと断言できます。